部下が動かないと悩む前に、まずこの一冊を “やらされ感”を“やりたい”に変えた現場の物語
こうして私たちは現場から会社を変えた
著者
ニコトモ株式会社 代表取締役社長 山下 浩史
定価
本体2,400円+税
ISBN
123-456789
発売日
2026年1月16日
出版社
マネジメント社

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紀伊國屋書店1位 ジュンク堂書店1位 丸善1位
変われない会社を、現場から動かすヒントがここにある

人と組織の変化に関わる中で、私がいつも大切にしている視点があります。

それは「経営と現場をつなぐ」こと、そして「未来と現実をつなぐ」ことです。

経営が掲げる理想と、現場が抱えるリアルが分断されたままでは、組織は前に進めません。

しかし、その橋渡しができる人が一人、また一人と育ってくれれば、会社は確実に変わっていきます。

変化は「現場だけ」でも「経営だけ」でも起きません。

大事なことは、「ともに」考え、変わっていくことです。

経営の意図が現場に届き、現場のリアルが経営に返っていく。その循環をどう生み出すか。

私はそれを経営者、そして現場の方々と一緒に模索しながら、少しずつ形にしてきました。

この本では、そんな小さな一歩を積み重ねていくためのさまざまな考え方やノウハウを紹介しています。

「うちの職場でも、こういうことから始められそうだな」

そう感じていただけたなら、それに勝る喜びはありません。



紀伊國屋書店1位 ジュンク堂書店1位 丸善1位
組織の「変われない」を終わらせる 「なぜ、社員を成長させたいのですか」 こうして私たちは現場から会社を変えた

目次

Chapter

第1章 社員と会社が共に成長する「新しい組織論」
  • お金というニンジンだけをぶら下げても社員は動かない
  • 上司の関わり方が、部下の「エンジョイメント」の種を育てる
  • 私が「エンジョイメント」を重視するようになった理由―三つの職場体験から得た教訓
  • 人材育成が進まない理由①―誰にとっての成長なのか?
  • 人材育成が進まない理由②―なぜOJT は崩壊したのか?
  • 人材育成が進まない理由③―採用だけにコストをかけ過ぎていないか?
  • 「快適空間」は社員の成長を阻む 「挑戦空間」が社員を育てる
  • 自分は成長できている! 小さな成果が「成長実感」を生む
  • 一人ひとりのエンジョイメントが「集合天才」の源泉に
  • 日々の業務と「人材育成・組織改革」は両立できる!
  • 「自分の成長」は、「自分のため」と「会社のため」になる
  • エクササイズ あなたの会社は「村社会」?
  • 第2章 職場から心が離れる……見過ごされがちな落とし穴
  • 「よかれと思って」が裏目に出ることも―社員を離職させないとっておき改善策
  • ケース1 「あいつに任せれば大丈夫」が命取りに!?
  • ケース2  部下の挑戦の機会を奪う「うちのやり方」へのこだわり
  • ケース3  努力が無意味に? 成果を出しても「当たり前」で片づける上司
  • ケース4 「成長のため」という名の放置。困っていても助けてくれない……
  • ケース5 「君が必要」と引き止められて、キャリアの可能性が閉ざされる
  • ケース6 「問題ない」「大丈夫」だけではかえって不安に
  • ケース7  目標を「走りながら考える」では、達成感は得られない
  • こんな組織も要注意! 社員の心が離れる典型的職場
  • エクササイズ 社員のやる気を失わせる「何気ないひと言」チェックリスト【10 の口癖と見直し方】
  • 第3章 若手社員を即戦力化する方法
  • 若手社員を早期戦力化する「6つのステップ」
  • 失敗を称賛できる組織に
  • ■上司に求められる「見守る勇気」と「そっと支える優しさ」
  • ■「結果」ではなく、「プロセス」にフィードバックする
  • ■ポータブルスキルは最優先で
  • ■「しなやか(グロース)マインドセット」を育む
  • ■「ジョブクラフティング」で会社の仕事を自分事に
  • ■「自分の頭で考える社員」をどう育てるか
  • ■社員の「キャリア自律」を支援する
  • エクササイズ「 部下の成長のサイン」チェックリスト(発言・行動・姿勢)
  • 第4章 社員一人ひとりの個性を引き出す
  • 「解凍・変革・再凍結」で組織を変える
  • 「解凍」は組織改革の土台づくり
  • 一人ひとりの個性が「変革」を推進する
  • 衝突を乗り越えた先に「強いチーム」が生まれる
  • 個性を引き出す鍵は「関係の質」
  • まずは「保留」から始めよう
  • 聞く力の核となる「傾聴」「承認」「質問」
  • 社員の心に火を灯す「トーチング」
  • フィードバックは「ほめる4:ダメ出し1」で
  • 9割の1 on 1 がうまくいかない理由
  • 「KPT シート」で対話の質を向上させる
  • たった10 分の1 on 1 でも信頼関係は築ける
  • NVC(非暴力コミュニケーション)で自分の感情に気づく
  • 部下の「サイン」を見逃さない
  • 部下が「動かない/動けない」12 の理由
  • やる気を引き出す7つのタイミング
  • エクササイズ 社員の個性に寄り添う「ひと言」エクササイズ
  • 第5章 弱みを共有できる組織が最も強い
  • 「共通の価値観」が組織を束ねる要
  • 組織の価値観を自分事に
  • 価値観に息を吹き込むリーダーの振る舞い
  • 変化は「最初の一人」から始まる
  • 自燃型社員が他燃型社員に火をつける
  • 線から面へ。成長の広がりが変革を加速させる
  • 弱みを共有できる組織が最も強い
  • チェックインで自己開示する
  • 「マンコントロール」ではなく、「セルフコントロール」を育てる
  • 引き戻しの力に抗う
  • 変革を「再凍結」し、新たな組織文化に
  • お金ではないインセンティブを与えられる組織になる
  • エクササイズ「最初の一人」が育つ現場チェックリスト
  • 第6章 「前提」を疑う!思い込みの罠を回避する
  • なぜタイタニック号の悲劇は起こったのか?−前提を疑うことの大切さ
  • 成功体験の落とし穴
  • 「顧客は変わらない」は本当か?
  • アサーティブ・コミュニケーションでもうまくいかないわけ
  • 心理的安全性はゴールではない
  • 専門性へのこだわりがタコツボ組織を作る
  • ガラパゴス化しないために問い続ける
  • エクササイズ あなたの職場の「思い込み」診断
  • 第7章  社員と共に成長する会社は何をやっているのか?
  • 進化する組織 三つの要素
  • 伊那食品工業 成長できる会社には優秀な人材が集まる
  • グーグル 「Project Oxygen」でマネジャーの必要性を証明
  • マイクロソフト 失敗を認めるリーダーが組織を強くする
  • Amazon リーダーの行動原則に掲げられた「信頼の獲得」
  • TESSEI なぜ「7分間の奇跡」を実現できたのか
  • リクルート リーダーの問いかけが若手社員の成長と挑戦を促す
  • エクササイズ 最高の仕事体験を振り返ろう
  • 第8章  伸びる社員はここが違う!
  • 成長社員の見分け方
  • 自分の「軸」をもっている
  • 成功や失敗の経験からどれだけ学べるか
  • 他者の視点を柔軟に受け入れる
  • 誰かに「与えること」で自らも成長する
  • 成長を阻害する悪習慣とは?
  • 伸びる社員に共通する姿勢
  • 目には見えないものが一番大事
  • エクササイズ「自分軸」を引き出すための問い
  • おわりに~会社と社員が共に成長していくために~
  • 読者の声

    Reader Testimonials

    製造業 経営者

    表面だけの変化ではなく、どうすれば"心の底からの変化"を生み出せるのか、具体的に理解できた。
    まずは明日から自分の関わり方を変えてみたい。

    製造業 経営者

    これまで感覚でやっていたマネジメント行動を、言語化して整理できました。
    すぐに社内ミーティングで使えるワークが多く、実務に直結しています。

    製造業 経営者

    2章を読むだけでも、この本の価値を実感しました。
    「よかれ」と思ってやっていた自分の行動に、思わずハッとさせられました。

    製造業 経営者

    普通の社員が自らの心に火をつけ、自走するプロセスを読んで、うちの職場でも再現できると感じた。
    まずは小さな挑戦を後押ししてみたい。

    製造業 経営者

    会社が変わるときに必要なのは"社員を変えること"ではなく、"上司の関わり方を変えること"だと気づいた。
    今日から自分の言葉を変えてみる。

    製造業 経営者

    うちの会社では悪いことを隠そうとする風土がある。
    "弱みを共有できる組織は最も強い"という実例を読んで、失敗や迷いを隠さずに話すことが第一歩だと思った。
    次の会議で自分から試してみたい。

    著者紹介

    Author

    山下 浩史

    ニコトモ株式会社 代表取締役社長 / 戦略人事パートナー

    山下 浩史

    リクルート、マツダなどで人材開発や組織改革の最前線に携わり、経営と現場をつなぎ、未来と現実をつなぐ“戦略人事”の視点から、のべ3万5千人を超える社員と対話を重ねてきた。 企業の文化や制度を変革する中で、「学びの機会と質の差が社会人の成長格差を生み出している」という現実に直面。社会人の教育格差をなくしたいという志から、2021年にニコトモ株式会社を設立。

    専門領域は、人と組織の成長を心理学と経営学の両面から統合的に捉えること。人の内発的動機や感情の動きを理解し、それをマネジメント行動や制度設計に反映させることで、人の心が動き、行動が変わり、成果につながる仕組みをつくることを目指している。 「社員がいきいき働く職場をつくるには、まず上司と部下の関係を変えることから」という信念のもと、評価制度や育成体系の改革、1on1支援などのOJT再設計を通じて、企業の“人の力”を引き出す実践的な仕組みを構築している。

    専門領域は、人と組織の成長を心理学と経営学の両面から統合的に捉えること。人の内発的動機や感情の動きを理解し、それをマネジメント行動や制度設計に反映させることで、人の心が動き、行動が変わり、成果につながる仕組みをつくることを目指している。 「社員がいきいき働く職場をつくるには、まず上司と部下の関係を変えることから」という信念のもと、評価制度や育成体系の改革、1on1支援などのOJT再設計を通じて、企業の“人の力”を引き出す実践的な仕組みを構築している。

    広島を拠点に、製造業・物流・小売など多様な業界で、経営と現場の間に立ちながら、組織が“人の成長”を軸に進化する仕組みづくりを支援している。

    会社 HP https://25tomo.com